ねこひらさんの研究所

総合政策修士のねこひらさんの日記です

南満州鉄道株式会社とは?

年末年始は帰省で岩手県に滞在していました。今更ながらあけましておめでとうございます。

さて、実家に帰ったら帰ったで高校時代に亡くなった祖父の話をいていました。祖父は満州鉄道の社員で、最終的な肩書は駅助役。一応部署としては技術関係の部署に所属していたようでしたが、その話を聞くたびに腑に落ちないところがあるわけです。

祖父の経歴は不明で、東北の農村で小学校卒業と同時に代用教員、その後勉強のため上京し夜学の学校で勉強。そして「なんやかんや」あって満州鉄道に就職となっているのですが、その「なんやかんや」の話を最後まで聞くことは出来なかったわけです。

一応手前味噌な話、エリート集団であったであろう満州鉄道に、学歴差別ではないですが、小学校しか出ていない祖父がどうやって入ったのかが不思議でならないのです。

ちなみに戦後は現地の中国人の方の厚意で、京都の舞鶴へ抜ける脱出口から帰国、もし現地の中国人のいうことを無視していたら、ロシア軍に最悪殺されていたかもしれないとのことだったようです。

この手の話、詳しい方がいたらいろいろ教えていただけるとありがたいですね。

 

 

封印された鉄道史

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