短期間で社会科の成績を上げる方法【その1】
社会科というと、ほとんどの人は「暗記科目」というイメージが多くて、覚える量もとても多いというイメージがあるのではないでしょうか。
実際単語だけだったら暗記量は多いです。しかも、国語や英語みたいに言葉として普段使うような言葉はなく、耳慣れない難しい言葉を覚えるわけですから、それはもう呪文のようなものです。
では、そんな社会科、まず何をすべきかということですが、極論を言うと
重要語句の暗記はやめてください。
ということです。
「いや、でも、重要語句を覚えないとテスト何もできないでしょ?」
受験シーズンが来ていますが、社会科の用語を覚えようとしている人、 用語を覚えても試験ではなにも役には立ちません。
例えば、
墾田永年私財法
これ、どんなですか?
この人、何をした人ですか?
つまり社会科のテストは、用語の意味を問う問題を出題しているのです。なので、問題文の用語を覚えても何の意味もありません。
なので、社会科を勉強する場合は用語を覚えることよりも、用語の意味をしっかり覚えるようにしてください。
※墾田永年私財法・・・ざっくりいうと、開拓した土地は財産として与えるという法律
山川一問一答日本史 [ 日本史一問一答編集委員会 ] |